業務システムの開発から運用まで。
企業のITシステム活用を支えるIT事業を推進。
ものを売るだけではなく、お客様の課題を解決することを使命とするコシダテック。国内では大手ITベンダー様からの受託案件の開発から運用まで、中国ではMES※を中心とした生産管理システムやオフショア開発など、様々なIT事業を推進しています。ITシステムについてのお客様の課題に応えるために、各関連会社と連携・協力しながら先進のITシステムを提供しています。
MES:Manufacturing Execution System
(製造実行システム)
コシダテックグループのICT会社が、⼤⼿ベンダー様から直接ソフトウェア開発を受託しているため、上流⼯程から参画する機会が多く、私たちの提案が採⽤されることも少なくありません。豊富な経験と知識でお客様に認められています。
最近では、チャットボット開発や機械学習アプリケーション開発などAI系も⼿がけ、さらに今後はディープラーニング技術、ブロックチェーン技術の研究開発も注⼒していきます。
大規模なソフトウェア開発では、中国関連会社と連携することもあります。この中国側関連会社は、日本からのオフショア開発にも長年携わり、数億規模のシステム開発経験もあります。日本流の工程や日本品質に対する考え方も熟知していますし、日本語でのコミュニケーションも問題ありません。
コシダテックグループのICT会社は、ソフトウェア開発完了後、大手ベンダー様の業務システムを中心とした保守運用サービスもセットで提供しています。中でもコシダシステムエンジニアリング(KSE)や越田(上海)信息科技有限公司(KST)は、大手航空会社のICT会社の下で、料金や顧客管理に関わる重要システムの保守運用にも携わり、ミッションクリティカルな大規模システムのサポートにも定評があります。現場から上がってくる様々なシステム障害に、的確に対応するKSEのサポートには、お客様から高い評価をいただき、お客様の表彰制度の受賞経験も多数有ります。
IT人材の流動性の高さが問題になる中、コシダテックグループのIT技術者は客先ニーズに応えるサービスを安定して供給するという使命を忘れることはありません。常にサービスレベルを維持向上させ、技術の横展開を通じて継承することによって、開発から保守運用までのプロセスをより安定して実行することができますし、システムの一貫性を高いレベルで維持することもできます。お客様システムを知り尽くした技術者が、豊富な経験に基づく高度なマネジメントで、お客様のシステムの安定稼働を支えています。
コシダテックは、管理運用系をはじめとする業務系システムの構築、運用保守に長年携わってきました。今後は、生産系システムや物流系システムといった企業の中核業務を支えるシステムの管理業務にもチャレンジしていく予定です。また、システム開発の分野では、ブロックチェーンやIoTなど最新技術を使った競争力のある自社ソフトウェアを開発し、それに基づいたソリューションでお客様の業務を支援しようとしています。
自動車関係ナビゲーションシステムのソフトウェアのオフショア開発(検証作業)を中国で行うために、三菱電機のICT会社である三菱電機インフォメーションシステムズ(MDIS)とともに設立したのが越田(上海)信息科技有限公司です。設立当初は、オフショア開発が主な目的でしたが、社内SEの技術スキルが高まる中、中国に進出した日系企業の現地業務システムの開発や運用支援といった新たな分野にもチャレンジしています。
また、中国製造2025を国家プロジェクトとして進めています。中国側の関連会社では、大手電機メーカとアライアンス組みMESソリューションを中心とした生産管理システムを展開し、工場の自動化にIT技術で貢献しています。